【サラリーマン投資家兼宅建士解説】不動産投資に宅地建物取引士の資格は必要?

宅建

こんにちは。matsue-akiyadaisuki(@matsueakiyasuki)です。

不動産投資を始めたいと思われている方の中には「不動産投資を始めるには宅建は必要なの?」とお悩みの方もいらっしゃると思います。

果たして、不動産投資を始めるのに宅建(宅地建物取引士)の資格が必要なのか。

宅地建物取引士の資格を持ちつつも、全く不動産業界と関係ない仕事に従事しつつ不動産投資を行っている私自身の経験からお話します。

不動産投資を始めるのに、宅建資格は必要なの!?

不動産投資を行う上で投資家自身が宅建士資格を所有している必要があるのでしょうか。

個人的には「あったほうが良いが、無くても全く問題ない」と考えています。

理由は簡単です。資格がなければ出来ない事や業務は何もないからです。

もちろん、資格そのものは使わなくても資格を取得するうえで学習したことは不動産投資に大きく役に立つことは間違いないですから、資格の取得自体は決して無駄だとは思いません。むしろあればプラスです。

ただし資格を持っているからと言って良い物件情報が入ってくるわけでも自分の物件が高く売れるわけでもありません。

私自身も宅建士資格を取得していますが、今まで賃貸業では「資格持ってて良かった」と思ったことはありません。

自分から言った事もほぼありません。稀に業者さんとの会話の中で雑談交じりでそんな話が出て、それ以降少しだけ一目おいて頂けるようになった「気がする」くらいでしょうか。


今となっては、掛けた時間と工数に比べればメリットはあまりにも少なく、不動産投資を志望した方がスタート時点で宅建資格を取るために時間を費やすのはあまり意味がないのではと思っています。それよりまず一件でも多く物件を見て見る目を養う事が大事かと思います。

勉強の為に物件を見たり、業者さんとの交流を犠牲にするのは私のように遠回りになってしまう場合もあります。

宅建を受験しようと思った理由

私は普段IT業界に勤務している、不動産業界とは全く関連のないサラリーマンです。そんな私が宅建(宅地建物取引士)の資格を取得しようと思ったのは下記の理由からです。

勉強したことが形として残るから

不動産投資を志してから関連する書籍を読み漁っていた私ですが、専門用語、特に不動産関連の用語が全く理解できませんでした。

準防火地域、市街化区域、第一種住居地域、セットバック、再建築不可、2項道路…。
何も予備知識がない私にはもはや呪文です…。

さらにどう見ても道路なのに「建築基準法上の道路ではない」。もう何のことやら…。


泣き言ばかり言っていられないので、わからない事があれば都度調べるわけですが、意外と宅建のテキストに分かりやすい解説がされていた事に気づきました。

ある日「この勉強を突き詰めていくと宅建の勉強にもなって資格も取れるんじゃないか」と考えました。そうは言っても普通免許しか持ってない私、資格の勉強などしたことがありません。

とはいえせっかく勉強したことをわかりやすい形に残したいという想いもあり、国家資格である宅地建物取引士試験にチャレンジしようと思ったわけです。


不動産投資を始める事について家族を納得させるため

個人的な考えですが、不動産投資を行うには家族の協力と理解は不可欠だと思います。
私の家族の性格的に不動産投資に反対することは容易に想像出来ました。

特に私の妻は職業が建築関係の業種にも関わらず、借金して物件を購入することに強く反対していました。その妻にも単なる思いつきと言われたくないので、資格を取って本気度を見せた上で理解を求めようと考えました。

(余談)宅建資格が必要になる場合とは?

ちなみに読者の方が投資家ではなく不動産屋(宅建業)を開業したい場合、宅建資格はあった方が良いです。

自分自身が持っていなくても宅建保有者を雇えば開業できますが、自分が持っていれば自分一人で開業できます。

宅建持っている人でも勘違されている方がいるくらいなのですが、個人の宅建免許を持っていても、不動産屋(宅建業)は開業できません。

法人又は個人事業主で開業届を出して、供託金を供託して、専任の宅建士を配置して始めて宅建業を開業出来ます。

宅建取得者が資格を活かせるのは業務の中で宅建士しか行えない独占業務の部分だけです。その業務とは、

・重要事項の説明
・重要事項説明書(35条書面)への記名・押印
・契約書(37条書面)への記名・押印

これだけです。

次回以降の記事では、自分の経験を基に宅建の学習方法や難易度についてもう少し掘り下げようと思います。

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